未来のイヴ

柳澤発言がいまだに問題になっている。

そもそも、少子化対策という問題そのものが
いわば時にプライベートな「秘め事」であり、
時に神聖な「神様の贈り物」でもある領域に
国家が介入するということなので

こりゃ、柳澤さんでなくても、問題になるだろうなとは思う。

そんなわけで、私にはどーでもいいので、
書かないで置こうと思ったけど
流行っているので面白い意見だけメモ


FEMINEM-blog:産む機械だって自家生産はできません。

「一方、今の男性はたくさん子どもを作れなくなってるんじゃないか。産ませる機械と言ってはなんだが、産ませる役目の人も頑張ってもらうしかない。機械と言ってごめんなさいね。この産ませる機械が今不良品になっているんじゃないか。これが問題なわけです。なぜ不良品か。若い人たちワーキングプアといって働いても十分な収入が得られなくなっている。一方正社員も長時間の時間外労働によって疲弊している。これじゃ子づくりなんてとても無理です!これを改善して産ませる機械にもがんばってもらって、出生率をあげなければいけない」

ほら、よっぽど厚生労働大臣っぽいじゃん

そうそう(^^)

http://diary.jp.aol.com/jppwe6zu/634.html

共産党は、晩婚晩産化傾向に注意を払わず、いや払っているのだが、
せいぜい25〜35歳の女性が結婚・出産人口だと考えている。
 25〜35歳が適齢期で、その層だけに厚い配慮をすれば、少子化を防止できると
考えている。そういう考えはドイツ・ナチスの優生思想と同じだ!

 「14歳の母」や、若い夫のために52歳で産みたいと願う女性がいるのに!

論旨むちゃくちゃで、しかもいきどおっているのだが、行間に光るものを感じます。


"柳沢失言の本質はフェミニズム"

むしろ逆に彼がフェミニストであり、フェミニズムの前に膝まづいてしまったからである。すなわち、彼も、彼を弁護する安倍首相も、「柳沢はこんなにもフェミニストですから、どうぞ許してください」と頭(こうべ)をたれ、フェミニストの軍門に下ってしまったのである。

さすが、本家バックラッシュの勇者、林道義先生、あいかわらず論旨ムチャクチャに見えて、ちょっと深い視点から考察されておられます。


最後はこれ
調子に乗ってシャツまでデザインしてみました。 - *minx* [macska dot org in exile]
"産む機械Tシャツ"

林先生の論敵、macskaさんがTシャツ作って遊んでいる(^^)
でもこのデザインかっこいいなあ。
♀マークが歯車になっている。

ついでに同じデザインでフェイクタトゥでも作ってくれないだろうか
ちょっと、SMチックでエロカワかも……流行ったらコワイ(^^)