歴代総理でいちばん偉い人は……
- 作者: 八幡和郎
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逆にサイテーなのは、
の四人。
まーそうだろうねえ。
東条英機の評価が単なる軍国主義だったからという批判で終わってないところがいい。
彼は真面目で人柄はよいのだが……
- 姑息な情実人事で無能な人間を重要ポストにつけたこと、
- 反論できない反対派は、徴兵制度を悪用して激戦地へ送り込む卑怯な粛正
- 戦争を遂行しているのに、先の見通しがない、精神論に終始する頭の悪さ
などが批判されている。
首相は悪党でいいから、切れる頭脳と見通しを、もってもらったほうが国民は安心できるということか。
ちなみに、私はこの四人の中で最低だったのは、近衛文麿だと思う。
山縣有朋の評価が高いのは、ちょっと以外だったけど、近現代史の復讐ができたので、☆を三つあげたい。
ちなみに、八幡さんは、面白い切り口から、歴史の入門書を、書いてくれる方です。
こちらも、以外に知らない室町時代の歴史の勉強になってよかった。
戦国大名 県別国盗り物語―我が故郷の武将にもチャンスがあった!? (PHP新書)
- 作者: 八幡和郎
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足利氏って、名前がちょっと変わった面白い人たちが多い。
尊氏、義満、義政、義輝、義昭などは有名だけど
足利なおずみとか、足利よしのりとか、お天気お兄さんや漫画家ぽい名前の将軍もいた。
さらに将軍ではないが、足利茶々丸という、美少女アンドロイドみたいな名前の方も……。